保険は“もしもの時の味方”
保険は“もしもの時の味方”
――中小運送会社が知っておくべき5つのリスク
アドバンスホールディング
梅村 崇貴
運送の仕事は、毎日トラックが走り、荷物を無事に届けることが使命です。
しかし道路には交通状況や天候など、コントロールできないことがたくさんあります。
だからこそ、
「どんな会社も事故はゼロにはできない」
という現実があります。
ここでは、中小の運送会社で特に起きやすい5つのトラブルと、
それに備えるためのポイントを、わかりやすくご紹介します。
■ 1. 配送中の荷物破損
急ブレーキや荷崩れで荷物が壊れてしまうことがあります。
荷主から損害賠償を求められることも少なくありません。
→ 貨物の補償がある保険に入っていれば、荷主への対応がスムーズ。
信頼関係の維持にも役立ちます。
■ 2. トラック事故・車両トラブル
自社のトラックが事故に遭うと、修理の間は仕事が止まります。
代わりの車が必要になる場合もあります。
→ 車両保険や代車補償があると、急な出費を抑えながら配送を続けられます。
■ 3. ドライバーのケガ
荷物の積み込み中や運転中の事故で、ドライバーがケガをすることもあります。
中小企業では一人休むだけでもスケジュールに大きな影響が出ます。
→ 労災+上乗せ保険で、休業補償や治療費の不安を軽減できます。
■ 4. 積載物の盗難
深夜の休憩中に荷台が開けられ、荷物が盗まれるケースも増えています。
→ 貨物の補償があれば、荷主への損害をしっかりカバーできます。
盗難は「防ぎきれないリスク」の代表格です。
■ 5. 大雨や台風での倉庫・車両の被害
最近は自然災害が増えており、
「物流センターが浸水した」「トラックが水没した」
という相談も多く聞かれます。
→ 倉庫や車両をまとめて補償できる保険で、復旧が大幅に早まります。
■ “備えている会社”は強い
中小運送会社の場合、ドライバーも車両も一人ひとりが貴重な戦力です。
だからこそ、
「もしもの時にどれだけ早く立ち直れるか」
が会社の強さにつながります。
保険は、事故を防ぐものではありません。
しかし、
事故が起きたときに会社を守る“最後の味方”です。
■ 最後に
私はこれまで多くの運送会社様の事故対応をお手伝いしてきました。
その経験から断言できるのは、
備えがある会社ほど、荷主からの信頼を失わずに済む
ということです。
これからも、現場を理解したご提案で、
皆さまの事業が安心して続けられるようサポートいたします。
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